玉ねぎの再生栽培! 切って乾燥させて植えるだけで簡単大量収穫

再生栽培

タマネギの再生栽培No2

スーパーで購入したタマネギを使用して、自宅で簡単に再生栽培を行う方法を以前に書きましたね。
今回、タマネギの再生栽培のプロセスを自宅での実践として、載せていきたいと思います。

解り易いをむねとしたいと思っています。

 

【タマネギの選び方】

新鮮さが鍵となりますので、なるべく新鮮なものを選んでください。
新鮮なタマネギとは、皮がしっかりとしており、腐敗の跡がないことが重要です。
硬く、重みがあるものを選びましょう。
根元の部分が少し残っているタマネギを選ぶと、再生栽培が成功しやすくなります。
また、タマネギの大きさも重要です。大きすぎず、手に収まるサイズが理想的です。

【切り方と準備】

タマネギを適切に切り、再生栽培に備える方法を紹介します。
タマネギの上部を切り落とし、根元の部分を約2-3センチ残しておきます。この部分が新しい成長の元となります。
切り口はなるべく平らにし、根元が水に触れるようにします。
タマネギの切り口を直接水に浸さず、湿らせたコットンやティッシュの上に置く方法も効果的です。
タマネギの切り口を定期的にチェックし、乾燥していないか確認することが大切です。

【材料の準備】

タマネギの再生栽培に必要な基本的な材料を紹介します。
再生栽培には、浅い皿やプラスチックのトレイが適しています。これに水を張ってタマネギを置きます。
清潔な水を用意します。タマネギの根元が腐らないように、水は定期的に交換することが重要です。
タマネギの成長を助けるために、液体肥料を用意すると良いでしょう。これにより、成長が加速します。
日光が適切に当たる場所を選ぶことも大切です。直射日光は避け、明るい散光のある場所が理想的です。

(今回、見やすい様にヒヤシンス用のものを使って見ました、5日程で根が出ました。季節的にも秋から春と約半年の育成期間に有ります)

 

いきなりプランターに植えても、水の管理をきちんと出来れば、直ぐに根や葉が出て来るので、面倒しさも有りません。

【最適な成長環境】

タマネギがよく成長する環境の作り方について解説します。
タマネギは温度が一定の環境を好みます。室内温度が18~22度程度が理想的です。
適度な湿度も重要です。乾燥し過ぎず、また湿り過ぎない環境を保つことが肝心です。
保肥を考えると、少し赤玉土を多めが良いと考えます。
タマネギを置く場所は、空気の流れが良く、カビや病気が生じにくい場所を選びましょう。
環境を整えることで、タマネギは健康的に成長し、再生栽培の成功率が高まります。

【水やりと日光】

再生栽培で最も重要な水やりと日光の管理について説明します。
タマネギの根元を湿らせ続けることが重要です。水は清潔なものを使用し、2日に1回は交換しましょう。
直射日光は避けつつ、散光が当たる明るい場所に置くことが理想的です。日光は成長に不可欠です。
過度な水やりは避け、水は根元に触れる程度に保ちます。根腐れを防ぐための注意が必要です。
日光が不足している場合は、成長ライトを使用することも一つの方法です。特に冬季に効果的です。

【成長の遅延】

タマネギの成長が遅れた場合の対応策を紹介します。
成長の遅延は、不適切な水やりや日光不足が原因であることが多いです。これらの条件を見直しましょう。
タマネギの根元が十分に水を吸収できているか確認し、必要に応じて水の量を調整します。
それでも遅いと感じるなら、液肥を使いましょう(私は、ハイポネックスや花王の花工場を使用しています)
日光が不足している場合は、タマネギをより日光が当たる場所に移動させるか、成長ライトを使いましょう。
温度が低すぎる場合は、室内の温度を少し上げることを検討してください。タマネギは暖かい環境を好みます。
注)去年から本格的に始めたのですが、(今までは、趣味の範囲)1月にも関わらずコバエがちょろちょろしてましたが、どうも水耕栽培の水が原因では無いかと思います。
なので、一般的な方法ではなく、はっちゃん流にアレンジします)

上の写真は、下から上に切った日が浅い日から順に日が経った様子です。
全く水には漬けていません。
一列目の様にネギに成りましたって、所から土(プランター)に定植して貰っても全く問題なかったです。
なので、切ってから新聞紙とかキッチンペーパー等に置いて、乾燥させてから植える事を推奨します。

一つの玉ねぎから、2つ4つと枝分かれして以外にたくさんの玉ねぎに成りましたよ。

【病気や害虫】

病気や害虫を防ぐためには、定期的な観察と清潔な環境を保つことが重要です。
病気の初期兆候を見逃さないようにし、発見した場合はすぐに適切な処置を行います。
害虫の場合は、自然由来の殺虫剤を使用すると良いでしょう。化学薬品は可能な限り避けます。
病気や害虫が発生した場合は、他の植物に影響が及ばないように、隔離することも検討してください。
とは言え、害虫は私的には経験が有りません。
病気は、水はけが悪い時にカビによる病気に成る事が有りますが、早めに対処(農薬散布)する事です。
遅く成ると手遅れで、抜く以外に方法は無さそうです。

【これまでの実践内容】

①11月上旬頃  タマネギの根元部分の2~3cmを切ってペーパータオルの上に放置。

②11月中~下旬 プランターに定植。この頃プチオニオン(小玉ネギがホームセンターで売っていたので、1袋分を同じ日に定植しました。

③12月の中旬に成って晩生種の苗が手に入ったので直ぐに定植した。(ホームセンターに100株依頼 していたが、今年は温かい日が続いた為か、入手が12月に成ってしまいました。

④1月中旬 1回目の追肥を行う。 鶏糞を1プランター当たり約50g程度撒きました。

北九州地方は1月23日をピークに積雪があり、前後2~3日(なので1週間)は寒い日が続きました。

雪が積もっても本当に寒さに強い様で、何事も無かったかの様です。

今後は、葉の大きさや育生状況をチェックして追肥のタイミングを探って行きたい。

【最後に】

最初はうまくいかないこともありますが、試行錯誤を重ねることが大切です。
失敗から学び、改善していきましょう。
スーパーで買ったタマネギを使って、家庭で簡単に実践できる再生栽培。この記事を読んで、タマネギの再生栽培の世界を体験し、新しい趣味に挑戦してみませんか?

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